スマイリーキクチ中傷被害事件
【発生年月】
1999年頃~2009年
【炎上概要】
お笑いタレントであるスマイリーキクチは1999年春から、東京都足立区綾瀬で起きた女子高生コンクリート詰め殺人事件(1988年11月〜1989年1月)に、キクチが関与していた、その犯人の一人であると信じている人たちから、2ちゃんねるや所属事務所の太田プロダクションの電子掲示板で誹謗中傷を受けた。また、2008年1月には「ブログで自分の言葉を発信すれば『殺人犯スマイリーキクチ』の汚名を晴らせると思った」とし、自身のブログを開設したがブログのコメント欄に中傷書き込みが殺到した。キクチへのネット上での誹謗中傷が激化する要因として、元警視庁刑事の北芝健の著書『治安崩壊』(2005)にある記述もあげられる。2008年9月から2009年1月までに中傷犯の一斉検挙がなされ、20009年2月5日にはテレビ、新聞、スポーツ紙などの複数メディアでこの事件が大々的に報道された。